国が国民の面倒を見るべからす
官僚組織また公務員制度は社会の安定に極めて重要な役割を果たす。ただし、上下関係が厳しいピラミート官僚階級社会は古今中外に例外がない。社会安定期に入ると、安定と社会ステータスを求めて社会発展の原動力である若くて能力がある社会メンバーと活力を吸収するブラックホールになってしまうことがしばしばある。
明治維新と戦後高速成長期までの官僚組織は官僚らしくなく、私利私欲と保身というより新しい社会を作る使命感を彼らを支えた。
維新大変革のごときは、異常格外の場合にして、今日においてはむしろ堅固に確実なる進歩をなさんことに力を尽くすことにこそにおける。かく言えばとて、保守退嬰を欲するにあらず、秩序は必ず進歩を伴わざるべからず。進歩なき秩序は久しからずして腐敗する。大切なのは官吏が人民味方とするの精神なり。もし官吏たるもの国民の他に蔑視の階級を作り別様の天地をなす弊風あらば、また何を持って行政機関の健全を望むを得んや。明治の大蔵大臣松方正義そうおしゃった。
基本的に、官僚組織として保身しか考えない責任を取らない本能があります。
放射能汚染が東京まで及んだとしても避難したら経済どうになるか、オリンピックはどうなるか?直ちに影響がでないので先延ばして混乱と批判を避けたい。
不動産の資産価値が下がるのはできるだけ避けたい、一生懸命働いて不動産ローンを組んでマイホームを手に入れた人にとって放射能汚染地帯に住むのは何のための人生と考えたくない。ただし何が隠されようとしているのかを把握し、対策を考えることが大事です。放射能は人が存在を忘れたからと言って消えるわけではない。ただし特定秘密の保護に関する法律が施行されてから放射能の報道は急になくなる不思議なことが起こります。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
やはり仕事や家庭の事を考えると移住は難しいです。ただし、転ばぬ先の杖、万が一の為に用心をしておくこと、準備をしておくことが必要です。